未 来 へつながる再生 型オーガニック農 業

未来へつながる再生型オーガニック農業

サステナブルな取り組みを追求し続けるダヴィネス社。
ダヴィネスが発表した大規模プロジェクト、それは、イタリア初の再生型オーガニック農業センターの設立です。
最近注目されている再生型オーガニック農業が地球にもたらす影響とは?

再生型オーガニック農業とは

再生型オーガニック農業とは

再生型オーガニック農業は、土壌の健康を保つことで多くの有機物(炭素)を地中に隔離できる可能性が高いと言われており、気候変動の抑制に対しても有効な手段として注目されています。

また、ダヴィネスとパートナーシップを結ぶローデール研究所が推進する再生型オーガニック農業では、化学農薬や除草剤を使用しないことに加え、倫理的な家畜の飼育、就労者の公平性を保つための高い基準を取り入れた農業を実践しています。

ヨーロッパ再生型オーガニックセンター 
European Regenerative Organic Center

ヨーロッパ再生型オーガニックセンター

2021年、ダヴィネス社は再生型オーガニック農業の先駆者であるローデール研究と提携し、イタリア・パルマのダヴィネスヴィレッジ、本社社屋に隣接した17ヘクタールの土地にヨーロッパ再生型オーガニックセンターを設立しました。

136の実験区間の中で17種類の植物を交代で栽培するなど、再生型農業研究のハブとしての役割を担い、オーガニック農業の運用や小中規模農家の教育支援、化粧品に使用される原料の研究や生産を推進しています。

設立から1年の間に農法を取り入れた土地のミミズの棲息密度が高まるなど、早速土壌の質の変化がみられています。

ローデール研究所について

ローデール研究所について

1947年にアメリカ、ペンシルバニア州にて設立。以来再生型オーガニック運動の先駆者として研究や就農者支援、消費者教育に取り組んでいます。

2018年には食物における再生型オーガニック農業の認証制度“Regenerative Organic CertifiedTM”(再生型オーガニック認証)の立ち上げに参画し、遺伝子組み換えや化学物質使用の禁止、土壌の健全性に加え倫理的な畜産、生産者の社会的公正性にわたるまでを評価しています。

2024.03.31