再生型オーガニック農業とは、化学肥料や農薬の使用を最小限に抑え、不耕起栽培や被覆作物の活用などを通じて土壌の健康を回復し、自然環境を再生させる農業手法です。

科学や機械に依存してきた近代的農業。それらが土壌を破壊してきたことに対し、土壌をいたわり、植物や土壌生物の力を活かして、有機物を豊富に含む豊かな土壌を取り戻します。

再生型オーガニック農業がもたらすメリット 1)干ばつに強い土壌を作る
土壌の炭素含有量を増やし、保水性を向上

2)肥料の必要量が減る
害虫への抵抗力を強化

3)気候変動を抑制する
気候変動に影響を与える二酸化炭素を土中に隔離

ダヴィネスが行う再生型オーガニック農業の取り組み ダヴィネスでは、気候変動に対する具体的な取り組みとして、再生型オーガニック農業に注目。

その具体的な取り組みとして、2021年7月、ダヴィネス社は再生型オーガニック農業の研究で世界的に知られるローデール研究所と提携し、イタリア・パルマのダヴィネスヴィレッジに隣接した17ヘクタールの土地に、ヨーロッパ再生型オーガニックセンターを設立。

役割と活動 136の実験区間の中で17種類の植物を交代で栽培するなど、再生型農業研究のハブとしての役割を担い、オーガニック農業の運用や小中規模農家の教育支援、化粧品に使用される原料の研究や生産を推進しています。

設立以降、再生型農業を取り入れた土地はミミズの生息密度が高まるなど、土壌の質に早速の変化がみられています。

また、土壌の状態が重要視される再生型オーガニック農業は、従来型農法に比べ育てるのが難しいとされる植物がある中で、ダヴィネスは熱心な研究姿勢と日々の取り組みにより、様々な植物の栽培を成功させ、製品に配合できるようになりました。

再生型オーガニック農業で栽培された
レッドクローバー

多年生植物であるレッドクローバーは地表を覆いながら深く根を張り、葉が取り込んだCO2の一部を土壌にとどめ、土を豊かに保つ地球にやさしい植物です。

ダヴィネスでは、レッドクローバーをヨーロッパ再生型オーガニックセンターで栽培し、
『ナチュラルテック　ヘア　アンド　ピローミスト』にその成分を配合しました。
レッドクローバーエキス＊を製品に配合することによって、再生と脱炭素化の原則を体現しています。

髪に潤いとなめらかさを与える保湿効果も兼ね備え、環境と美しさの両方にアプローチするミスト。
日中は髪に潤いを与えつつ乾燥や静電気から守り、夜は枕にひと吹き。
髪にも空間にも使える2WAYミストは、心地よい香りで日常にやさしく寄り添います。