“よく聞く「サステナビリティ」とは?意味や取り組みを紹介!

よく聞く「サステナビリティ」とは?意味や取り組みを紹介!

近年よく耳にする「サステナビリティ」とはどのような意味かご存知ですか?
いまさら人に聞きにくいサステナビリティ用語を少しだけご紹介いたします。

そもそもSDGsって何?

2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載される2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標のこと。
17ゴール、169ターゲットから構成され、「誰一人取り残さない」ことを誓っています。

サステナビリティ用語集

サステナビリティ
環境、社会、経済の3つの観点から世の中を持続可能にしていく考え方。

SLCA分析
スウェーデンの環境教育機関が定義。
節度ある天然資源の使用、汚染物質の適正な処理、生態系への配慮、地球環境への配慮の4原則に基づいて環境及び社会への影響を分析し、持続可能な製品をつくるために用いられる。

カーボンオフセット
CO2の排出量削減を可能な限り行い、その上で排出されてしまう削減が困難な温室効果ガスについて、排出量に見合った削減活動を他の場所で行い埋め合わせをすること。

カーボンニュートラル
排出されるCO2の全てを温室効果ガス削減の活動で埋め合わせ、相殺すること。

オーガニック成分
肥料や農薬などの化学合成成分を使わず有機農業で栽培された原料。
コスモス基準では、オーガニック原料の割合に応じて、オーガニック認証とナチュラル認証に分類される。
一方、自然成分という括りには遺伝子交換技術を用いた原料も含まれる。

スローフード運動
伝統的な農法を重んじ、郷土に根付く食材や食文化を見直すこと。

バイオ素材
コーンスターチ、セルロース、グルコース、植物油等再生可能資源の原料で製造された素材。
リサイクル可能型や生分解可能型などの種類がある。
環境に配慮し、プラスチックも石油系から持続可能な植物性にシフト中。

Bコーポレーション
ペンシルベニア州のNPO団体が考案した、社会や公益のための事業を行っている企業に発行される民間認証制度。
ビジネスのアカウンタビリティや透明性、社会的・環境的パフォーマンスなどの条件をクリアする必要がある。

2022.02.10